薬師寺展 [日記]
上野の東京国立博物館でやっている「薬師寺展」に行ってきました。
ちょうど初めて奈良、薬師寺に行ってから2年。
また日光、月光菩薩に会えると思うと博物館に入る前からドキドキ^^;
テレビで何度か見たけれど、今回は日光、月光菩薩は初めての御出まし。
光背が外された姿で見られるので、後姿が文字道り「拝める」という。
さて、中に入ると、奈良の空気です(^^)
「やっぱ、奈良ってこうだよな~」
薬師寺は天武天皇か皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願って建て始めた寺なのです。
天武天皇は完成を見ることなく崩御したため、持統天皇が造営を継いだという、なんとも愛のある寺ですよね(^^)
今でこそ、天皇と仏教って別ものみたいだけど、始めは天皇がお寺を建てていた!
「神仏習合」とかも考えるとワクワクします(^^)
日光、月光菩薩の前に行くと、最初はちょっと高い位置から見られるようになっていて、そこから眺めるのも良いです!
どれほど眺めていたことか^^;
バランスのとれた体、身にまとっている物の質感、表情、すべていい(^^)
下に回って後ろから見る姿も(^^)
細身なんだけど、広くて優しい。
これは、2度と見られないかもしれないからね(^^)
秋になったら、また奈良に絶対行こう!
そんな決意も新たになりました。
タグ:奈良
ヴィーナスに気をとられていて、うっかりチェックしていませんでした。
おしえてくださってありがとうございます。
仏像展は、会場自体の空気がしずかで、こころ落ち着きますね。
by pistacci (2008-04-17 09:22)